【比較】エクシブは高い？いくら？【ホテルvs貸別荘】リロとの違いを解説

ホテルが良いか、貸別荘が良いか、迷います。

『60代からの人生を楽しみたい』と思っているあなたが、違いを理解しないままリゾート物件を購入すると、後悔するかも知れません。

「ホテル」と「貸別荘」の大きな違いは、キッチンやダイニングがあるかどうかです。

別荘はコンドミニアムタイプ（部屋にキッチンやダイニングが付いている）が多く、のんびりとお部屋食もできるのに対し、リゾートホテルは館内レストランでのお食事が基本です。

この記事では、「リゾートホテル」と「別荘リゾート」のそれぞれのメリット・強みを解説します。読めばあなたにピッタリの会員制リゾートが見えてきます。

これから選ぶリゾート物件は、60代からの楽しい人生の舞台になります。

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リロバケーションズの会員制貸別荘って何？という方はこちら

体験宿泊が「実際どんな感じなのか？」は、僕もーやんの≫レビュー記事をご覧ください。

ホテル（エクシブ）と別荘（リロ）の機能を徹底比較！

「リゾートホテル」と「別荘リゾート」の違いはコンドミニアム！

「ホテル」と「別荘」の違いは、キッチンがあるかないかです。別荘はコンドミニアム形式（キッチンやダイニングがある）が多いです。

• 別荘リゾート　　➡コンドミニアム形式
• リゾートホテル　➡キッチン無し

コンドミニアムとは、キッチンやダイニング・洗濯機など生活するための設備が備わった宿泊施設を言います。

「コンドミニアム」とは、部屋に台所が付いている、アパートのような間取りのホテル

引用：コトバンク　精選版 日本国語大辞典

	エクシブ	ポイントバケーション
コンセプト	会員制 リゾートホテル	会員制 別荘リゾート
最大の違い	お部屋にダイニング無し	コンドミニアム型で ダイニングキッチンあり
食事の パターン	館内レストラン 一択	館外レストラン・ 料理屋のケータリング・ 出張シェフ・ 自炊など 多彩なバリエーション

別荘は長期滞在ができる間取りですが、ホテルにはみんなで食事するスペースがありません。

一番大きく違うのが、宿泊時の夕食です。

「リゾートホテル」のエクシブは高級レストランが揃っている

エクシブでの夕食は、館内のレストラン一択ですが、雰囲気の良いレストランが揃っています。

ほとんどの施設で和・洋・中が揃っていて、ゴージャスな非日常を演出してくれます。予算はおおむね一人10,000円前後のレストランが多いです。

館外のレストランで食事することも可能ですが、やはりエクシブに泊まれば、館内の豪華なレストラン一択です。

お部屋にはダイニングもキッチンもありませんので、お部屋での食事はできません。

季節によってはバイキング形式のプランがキャンペーン的に行われることもあります。

「会員制別荘リゾート」のリロバケーションズは選択肢が豊富

リゾートホテルとは対照的に、リロバケーションズのような別荘リゾートでは、生活ができるレベルの設備が揃っています。

別荘ならシーンに合わせた夕食が楽しめる！　

リゾートと言えば高級ディナーを楽しむものだと思っていました。でも毎日、毎回、コースのディナーでなくても良い。。。！

毎日、違った非日常を選べます。

• 近くのレストランで高級ディナー
• 地元自慢のケータリングを頼んで、お部屋でゆったり舌鼓
• 地元の食材を使って自分たちでお料理
• お部屋まで出張シェフに来てもらって優雅にディナー

自由にお食事を選べるのが別荘の強みです。

リロバケーションズならホテルステイも選べる！

リロバケーションズは別荘リゾートですが、いくつかの施設ではホテルタイプもあります。

• コンドミニアムタイプ
  全32カ所～有馬 ・ 軽井沢など
• ホテルタイプ
  おすすめは広島竹原(HOTEL賀茂川荘)
• グランピングタイプ
  近江びわ湖グランピング

ホテルステイが楽しみたいときは、用途に応じて選べるのも魅力のひとつです。

システムの比較：エクシブvsリロ

エクシブとリロバケーションズは、どちらも「タイムシェア」を採用していますが、システムにはそれぞれ特徴があります。

• エクシブは数人でタイムシェア
• リロバケーションズはポイント消化制タイムシェア

エクシブは数人でタイムシェア

一つの部屋を14人(26泊)または28人(13泊)で保有するシステムです。

28人でシェアする場合、毎年カレンダーで年間13泊の占有日が指定されます。

その日は自分が部屋を占有できます。1ヵ月前の前日までに予約すれば、確実に宿泊できます。

指定された占有日を使用しない場合、60日以上前までなら、他の会員さんの占有日と交換でき、交換が成立すれば他の日、他の場所に宿泊できます。

リロバケーションズはポイント制

	エクシブ	ポイントバケーション
システム	タイムシェアシステム 1室を14人(or28人)のオーナーで共同所有して利用日を予約	ポイント制タイムシェアシステム 年間保有ポイントを選べて、利用するたびに年間ポイントを消費

リロバケーションズは、ポイント制タイムシェア別荘で、使いたいときに使いたい分を利用できるシステムです。

利用したい年間ポイント(例えば200pなど)を保有し、利用する度にポイントを消化する仕組みです。

年間の利用予定によって、年間保有ポイントを選ぶことができて、保有ポイントを多くすると入会金も高くなります。

人気の高い日は、ポイントを多く消化し、人気の低い日のポイント消化は少なく済みます。

🔷1泊の消化ポイント（ポイントバケーション軽井沢Dタイプの一例）

	軽井沢 Dタイプ
2月の平日	10ポイント
9月の平日	30ポイント
8月の土曜日	70ポイント
お盆前後	80ポイント

• お盆前後に2泊すると
  ➡80p×2泊＝160ポイント消化
  
  年間保有200pなら残り40p
• 2月の平日に5泊なら
  ➡ 10p×5泊＝50ポイント消化
  
  年間保有200pなら残り150p

施設数（利用可能な施設）の比較：大差なし

利用可能な施設数は、エクシブが国内34カ所、リロバケーションズが国内46カ所です。

※リロバケーションズは増え続けています。

エクシブは国内34カ所

エクシブの会員権を購入すると、最上級のリゾートホテル「ベイコート倶楽部」など、各ブランドコンセプトについて国内34カ所・海外1カ所のリゾートホテルが利用できます。

• ベイコート倶楽部4件
• エクシブ17件
• サンメンバーズ9件
• ザ・カハラ・ホテル＆リゾート2件(内1件ハワイ)
• ホテルトラスティ3件

リロバケーションズは国内46カ所

リロバケーションズの利用権を購入すると、国内46カ所、海外2カ所の施設が利用できます。

🔷利用可能な施設数

	エクシブ	ポイント バケーション
国内施設数	34カ所	46カ所
海外施設数	1カ所	2カ所

利用可能な施設は、クラブ施設の他、クラブホテル、グランピング施設など多様です。

クラブホテルのブランドは、ゆとりろ・風雅・天翠などがあります。

入会金（初期費用）の比較：大差なし

初期費用も大差はありません。

エクシブは、4種類のランクによっても価格が全く違いますが、入門ランクのCBランク：13泊タイプで比較したところ、大差はありませんでした。

🔷初期費用の一例

	エクシブ 有馬離宮	エクシブ 箱根離宮	ポイント バケーション
入会時 初期費用	約267万～ (CBランク: 13泊タイプ)	約199万(CB)～ (CBランク: 13泊タイプ)	約210万～ (利用頻度 で選択制)
利用泊数	年13泊	年13泊	年4～20泊 (宿泊日による)

エクシブは、共同所有するので不動産登記が必要となり不動産取得税や固定資産税などが必要です。

特定の物件を所有するので、不動産として売買が可能です。

一方ポイントバケーションは、所有権は持たずに利用権を持つだけなので固定資産税などがかかりません。

エクシブ有馬離宮は約267万

エクシブは、不動産売買になりますので、エクシブ本体から購入するのではなく、仲介業者を通じて権利保有者から購入することになります。

ですから本体価格は日々の情勢によって変化します。

CBランクは入門ランクですが、最上級ランクのSランクであれば、本体価格だけで900万円ほどになります。

エクシブ箱根離宮は約199万

エクシブは、不動産として所有しますので、場所によって価格が全く異なります。

リロバケーションズは210万から

リロバケーションズは、年間保有ポイント（年間で利用する頻度）によって入会金が選べます。

年会費（ランニングコスト）の比較：大差なし

固定資産税も計算に入れると、年会費の差もほとんどありません。

🔷年会費の一例

	エクシブ有馬離宮	エクシブ箱根離宮	ポイントバケーション
利用泊数	年13泊	年13泊	年4～20泊 (利用日による)
年会費	\83,050	\80,300	\99,000
固定資産税など	¥10,000前後	¥10,000前後	¥0

年会費は、戸建ての別荘や、リゾートマンションを購入した場合に必要な、

• 建物の修繕費
• 家電用品や台所用品に修繕・買換え費用
• 清掃・草引きなどの管理費用

と考えればわかりやすいです。

ランニングコストは、買った後に重くのしかかるので、しっかりとチェックが必要です。

利用料金の比較：リロが圧倒的に安い

実際に滞在したときの利用料金は、ポイントバケーションが圧倒的に安いです。

エクシブの利用料金は、1泊1室のお値段設定ですが、ポイントバケーションは7泊までなら何泊でも1室のお値段は変わりません。

🔷宿泊利用料金の一例

	エクシブ 有馬離宮	エクシブ 箱根離宮	ポイント バケーション 有馬
部屋一例	Aグレード 洋洋ルーム 約79㎡ 定員4名	Aグレード 和洋ルーム 約55～67㎡ 定員5名	Dタイプ 約75㎡ 定員6名
利用料金	1泊 1室 \23,650	1泊 1室 \20,350	7泊まで 1室 \11,000
	2泊 1室 \47,300	2泊 1室 \40,700
	3泊 1室 \70,950	3泊 1室 \61,050

ここが、「ホテル」と「別荘」の大きな違いです。

別荘は連泊でのんびりと過ごしたい方に優しいお値段設計になっています。

いいなぁ～！と感じたら

ポイントバケーションは、1泊一人たった500円で体験宿泊ができる施設です。（一部の施設のみ）

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お部屋の間取り比較：コンセプトの違いがはっきり

お部屋の間取りで決定的に違うのは、ダイニングキッチンがあるかどうかです。

ホテルのリビングは、寝室と一体型のお部屋が多いです。

🔷お部屋の間取り

	エクシブ 有馬離宮	エクシブ 箱根離宮	ポイントバケーション 有馬
部屋一例	Aグレード 洋洋ルーム 約79㎡ 定員4名	Aグレード 和洋ルーム 約55～67㎡ 定員5名	Dタイプ 約75㎡ 定員6名
部屋 間取り	リビング付 寝室1室 独立 寝室1室 浴室洗面	リビング付 寝室1室 独立 寝室1室 浴室洗面	独立 リビング 独立 寝室 2室 ダイニングキッチン 浴室洗面
寝具	ベッド4台	ベッド2台 布団3組	ベッド4台 エキストラベッド1台 ソファーベッド1台

まとめ：こだわり別のおすすめ

結論は、「ホテル」と「別荘」で違う点は、キッチンやダイニングがあるかどうかです。

別荘には、コンドミニアムタイプ（部屋にキッチンやダイニングが付いている）が多く、のんびりとお部屋食もできるのに対し、リゾートホテルは基本的に館内レストランでのお食事になります。

🔷比較まとめ

	エクシブ	ポイントバケーション
コンセプト	会員制 リゾートホテル	会員制 別荘リゾート
最大の違い	高級レストランでディナー	お部屋がコンドミニアム型でお部屋食
食事 パターン	館内レストラン 一択	館外レストラン・ 料理屋のケータリング・ 出張シェフ・ 自炊など 多彩なバリエーション
システム	タイムシェアシステム 1室を14人(or28人)のオーナーで共同所有して利用日を予約	ポイント制タイムシェアシステム 年間保有ポイントを選べて、利用するたびに年間ポイントを消費
国内施設数	34カ所	46カ所
海外施設数	1カ所	2カ所

	エクシブ 有馬離宮	エクシブ 箱根離宮	ポイントバケーション有馬
入会時 初期費用	約267万～ (CBランク: 13泊タイプ)	約199万(CB)～ (CBランク: 13泊タイプ)	約210万～ (利用頻度 で選択制)
利用泊数	年13泊	年13泊	年4～20泊 (利用日による)
年会費	\83,050	\80,300	\99,000
固定資産税	¥10,000前後	¥10,000前後	¥0

	エクシブ 有馬離宮	エクシブ 箱根離宮	ポイントバケーション有馬
部屋一例	Aグレード 洋洋ルーム 約79㎡ 定員4名	Aグレード 和洋ルーム 約55～67㎡ 定員5名	Dタイプ 約75㎡ 定員6名
利用料金	1泊 1室 \23,650	1泊 1室 \20,350	7泊まで 1室 \11,000
	2泊 1室 \47,300	2泊 1室 \40,700
部屋 間取り	リビング付 寝室1室 独立 寝室1室 浴室洗面	リビング付 寝室1室 独立 寝室1室 浴室洗面	独立 リビング 独立 寝室 2室 ダイニングキッチン 浴室洗面
寝具	ベッド4台	ベッド2台 布団3組	ベッド4台 エキストラベッド1台 ソファーベッド1台

少人数でおしゃれなホテル滞在がしたいなら「エクシブ」

旅行に行ったときくらい「高級なレストランで美味しいモノを食べたい」という方にはおすすめです。

4～5人以下の家族で、1～2泊の旅行なら、リゾートホテルが良いです。

家族みんなでゆったりしたいなら「リロバケーションズ」

家族みんなで広々としたダイニングでお食事したり、リビングでくつろぎたいなら別荘リゾートです。

連泊するなら、別荘リゾート一択！

夫婦のほか、子どもたち、孫たち、年老いた両親など、みんなで過ごすことも可能です。

もちろん夫婦2人でのんびりでもＯＫ！

ポイントバケーションがくれた宝物「家族と過ごす時間」

孫たちと一緒に旅行に行ってみたいと思っているじいじ・ばぁばはたくさんいます。

でも、ホテルを予約して、一緒に旅行するとなると、なかなか誘いづらいのが現実。

若夫婦に、「行かなくても宿泊費が変わらない」ことで、気持ちの負担を掛けなくて済みます。

年老いた両親を旅行に連れて行くのも、ホテルより別荘の方が、何かと楽です。

ポイントバケーションでは、今ならたった500円から体験宿泊ができます。（一部の施設のみ）

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体験宿泊が「実際どんな感じなのか？」は、僕もーやんの≫レビュー記事をご覧ください。

僕もーやんが、別荘で手に入れたモノとは？については≫こちらの記事をご覧ください。