エクシブの会員権を検討している方の中には、こんな疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

エクシブの固定資産税ってどれくらいかかるの?
他にも必要な費用があるの?
特に、維持費用の全体像が見えないと、購入に踏み切るのは難しいですよね。
この記事では、固定資産税の仕組みや計算例、その他エクシブで必要な費用をわかりやすく解説します。
さらに固定資産税が不要な代替案として注目される会員制貸別荘リゾート「リロバケーションズ」も詳しく紹介します!
あなたに最適なリゾートライフの選択肢を見つけるためのヒントが満載です!
- 固定資産税の具体的な金額と計算方法
- エクシブの費用全体
- 固定資産税が不要なリゾートサービスと、お得に体験できるチャンス
まずは、固定資産税の基本から確認していきましょう。



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エクシブとリロバケーションズの比較については、こちらの記事をご覧ください。
エクシブで必要な固定資産税とは?


通常「固定資産税」と言いますと、固定資産税、都市計画税のことを言い、合わせて納税します。それぞれの算出方法などについて解説します。
固定資産税・都市計画税とは?


固定資産税は全国の不動産所有者に課され、都市計画税は都市計画区域内のみで地域インフラ整備に使われます。
税率は、固定資産税は固定資産税評価額の1.4%、都市計画税は0.3%(自治体によって異なる場合あり)です。
固定資産税評価額とは


各自治体が、物件ごとに毎年決定する公的な金額で、この額を元に税金額が算出されます。
おおむね市場価格の70%程度と言われています。
例えば市場価格が200万円なら、固定資産税評価額は約140万円です。
固定資産税・都市計画税の計算式


◆それぞれを算出する計算式
- 固定資産税
= 市場価格 × 0.7 × 0.014 - 都市計画税
= 市場価格 × 0.7 × 0.003
◆1発で算出する計算式
- 固定資産税 + 都市計画税
= 市場価格 × 0.0119
エクシブの固定資産税の納税方法


エクシブの固定資産税は、運営会社であるリゾートトラストが一括して会員から回収し、納税する仕組みです。
通常、毎年4~6月頃に固定資産税納税通知書が届き、所有者が金融機関などで納税します。
しかし、エクシブは不動産を「共有持分」として所有するので、管理費、年会費と共に固定資産税を含めて運営会社に納めます。個別に納税手続きをする必要がありません。
エクシブの固定資産税は、通常の納税方法と比べて手間がかかりません。
【豆知識】税率1.4%は全国共通じゃない?
通常は、固定資産税の税率は1.4%ですが、一部の自治体では最大1.7%の場合があります。
自治体には独自に税率を設定する裁量があるんです。観光地などでは、特定の地域整備のために税率を引き上げています。
例えば、エクシブの会員権で評価額が100万円の場合、税率1.4%なら年間税額は14,000円ですが、1.7%だと17,000円になります。
購入を検討しているエクシブ施設の税率を事前に確認しておきましょう。
固定資産税を具体的に計算!


物件価格だけがわかっている状態で、実際に固定資産税がいくらくらいになるのか?実際に計算してみました。
例:物件価格140万円の場合
物件価格 | 140万円 | (計算式) |
---|---|---|
固定資産税 | 13,720円 | 140万 × 0.7 × 0.014 |
都市計画税 | 2,940円 | 140万 × 0.7 × 0.003 |
税 合計 | 16,660円 | 140万 × 0.0119 |
物件価格が140万円なら、固定資産税 + 都市計画税の合計は、16,660円になります。(但し、固定資産税評価額や税率が異なる場合があります。)
固定資産税 + 都市計画税を一発で計算するなら、『物件価格 × 0.0119』が便利です!
※ 固定資産税は自治体によって変動する場合があります。
【豆知識】固定資産税の清算金って?


固定資産税清算金とは、不動産売買の際、その年の固定資産税を日割り計算し、公平に分担するために支払われるお金のことです。
固定資産税は、1月1日時点の所有者が1年分を納付します。でも売却の際は、日割り計算によって買主が売主に支払います。
例えば、固定資産税が年間1.2万円かかる不動産を、6月30日に引渡した場合、
- 売主が1月1日から6月30日までの182日分を負担
- 買主が7月1日から12月31日までの183日分を負担
1.2万円 ÷ 365日 × 183日 = 6,016円を、買主から売主に清算金として支払います。
エクシブで必要な費用3種【固定資産税を含む】


エクシブでは、『入会時の初期費用』+『年会費』+宿泊する都度の『利用料金』の3つが必要です。
①エクシブの入会時初期費用


価格は、4種類のランクによって違いますが、例えば有馬離宮の入門ランク(CBランク)なら、年間約13泊分が可能で、初期費用は200万円台から始められます。
合計 2,102,000円(税込)
- 物件価格 1,500,000円
- 名義変更料 330,000円
- 不動産登記費用 約60,000円
- 仲介手数料 159,500円
- 固定資産税清算金(6月として) 7,500円
- 不動産取得税 約45,000円
🔷初期費用の一例
エクシブ 有馬離宮 | エクシブ 箱根離宮 | |
---|---|---|
入会時 初期費用 | 約210万~ (CBランク: 13泊タイプ) | 約195万(CB)~ (CBランク: 13泊タイプ) |
利用泊数 | 年13泊 | 年13泊 |
エクシブは、共同所有するので不動産登記費用なども必要となります。
特定の物件を所有するので、不動産として売買が可能です。
②エクシブの年会費


入門ランク(CBランク)で、年会費と固定資産税を合わせて、年間約110,000円が必要!
🔷年会費の一例
エクシブ 有馬離宮 | エクシブ 箱根離宮 | |
---|---|---|
利用泊数 | 年13泊 | 年13泊 |
年会費 | 95,700円 | 95,700円 |
固定資産税など | 約15,000円 | 約15,000円 |
年会費とは、戸建ての別荘や、リゾートマンションを購入した場合に必要な、
- 建物の修繕費
- 家電用品や台所用品に修繕・買換え費用
- 清掃・草引きなどの管理費用
と考えればわかりやすいです。
③エクシブの都度利用料金


実際にエクシブに宿泊する時に必要な『利用料金』については、入門グレードで1泊1室約20,000円ほど!
🔷宿泊利用料金の一例
エクシブ 有馬離宮 | エクシブ 箱根離宮 | |
---|---|---|
部屋一例 | Aグレード 洋洋ルーム 約79㎡ 定員4名 | Aグレード 和洋ルーム 約55~67㎡ 定員5名 |
利用料金 | 1泊 1室 23,650円 | 1泊 1室 20,350円 |
利用料金は、1泊1室の料金ですので、定員5名の部屋に何人で泊まっても、料金は変わりません。
固定資産税が不要なリロバケーションズとは?


エクシブなどの「会員制リゾートホテル」では、固定資産税が毎年必要ですが、リロバケーションズでは固定資産税が不要です。
なぜ要らないのか?その理由をわかりやすく解説します。
固定資産税が不要な理由とは?
固定資産税が要らないのは、エクシブが不動産を所有する仕組みであるのに対し、リロバケーションズは利用権を購入する仕組みの会員制リゾートだからです。
エクシブでは、会員がリゾート施設の一部を共有し、「不動産」を所有するため、納税義務が生じます。
一方でリロバケーションズは、不動産を所有せず、利用権を持つ仕組みなので、会員に固定資産税が課されることはありません。
その他、購入時の費用で要らないものも多いです。
リロなら不要な費用
- 固定資産税・都市計画税
- 不動産登記費用
- 不動産取得税
だからリロバケーションズは、所有リスクを負わない手軽なリゾート利用を可能にしています。
固定資産税が不要な点は、コスパを重視する方にとって大きな魅力です。
「リゾートホテル」と「別荘リゾート」の違いはコンドミニアム!


「ホテル」と「貸別荘」の違いは、キッチンがあるかないかです。貸別荘はコンドミニアム形式(キッチンやダイニングがある)が多いです。
- 別荘リゾート
➡コンドミニアム形式 - リゾートホテル
➡キッチン無し
コンドミニアムは、キッチンやダイニング・洗濯機など生活するための設備が備わった宿泊施設です。
「コンドミニアム」とは、分譲式マンションや、部屋に台所が付いている、アパートのような間取りのホテル
引用:コトバンク 精選版 日本国語大辞典
エクシブ | ポイントバケーション | |
---|---|---|
コンセプト | 会員制 リゾートホテル | 会員制 別荘リゾート |
最大の違い | お部屋にダイニング無し | コンドミニアム型で ダイニングキッチンあり |
食事の パターン | 館内レストラン 一択 | 館外レストラン・ 料理屋のケータリング・ 出張シェフ・ 自炊など 多彩なバリエーション |
別荘は長期滞在ができる間取りですが、ホテルにはみんなで食事するスペースがありません。
一番大きく違うのが、宿泊時の夕食です。
- ホテルなら館内のレストラン一択
- 別荘なら館外のレストラン・地元料理屋のケータリング・自炊など多彩なバリエーション
エクシブとリロバケーションズとの違いについて、詳しくはサイト内の別記事 【比較】ホテルvs貸別荘 をご覧ください。
リロバケーションズならリーズナブルに体験ができる


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まとめ:固定資産税が不要なリゾートとは


エクシブの固定資産税をはじめとする費用について、詳しく解説してきました。
会員権を購入する際には、初期費用や年会費、そして固定資産税・都市計画税といったランニングコストをしっかり理解しておくことが大切です。
一方で、固定資産税が発生しない選択肢としてリロバケーションズがあります。
エクシブのように不動産を所有する仕組みではなく、利用権を活用するスタイルなので、固定資産税や都市計画税の負担が一切ありません。
また、購入時の初期費用や維持費も抑えられるため、費用対効果を重視する方には非常に魅力的な選択肢です。
「エクシブのような豪華さが魅力だけど、コストが気になる…」という方は、まずはお得なリロバケーションズを試してみるのはいかがでしょうか?
実際に施設を訪れ、その使いやすさや快適さを確かめることで、次のリゾートライフの選択肢が広がるはずです。
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